潮吹き処女は夜這いして夢を叶える!!(セーラーメイド女学院 第3話)

ライトノベル

夜這いです!

「ユリシア?どうしたの?」
「えっとですね……ちょっとお話ししたいことがあるんですけどぉ……」もじもじしながら恥ずかしそうにしている姿がとっても可愛らしいです! 先生はそのまま彼女を自分の部屋へ招き入れます。そしてソファーに座るように促しました。彼女もちょこんと座ります♡その仕草が可愛くて思わず頭を撫でたくなりましたが、そこはグッと我慢しました♪ しばらくの間沈黙が流れます。先生は彼女の隣に座って静かに待ちます。すると彼女は決心がついたのか、顔を上げて先生の目を見つめて言います。

「あの……お兄ちゃん先生?私ね、お兄ちゃん先生のことが大好きです!だから私をみんなと同じ幼な妻候補生としてだけじゃなくて……、せ、先生の!お嫁さん候補として扱って欲しいんです!」
(わぁ~!言っちゃったぁ~♡♡♡でもこれってプロポーズだよね?♡どうしようドキドキしちゃうよぉ~♡♡♡)先生は優しい笑顔を浮かべて彼女を見つめます。そしてゆっくりと話し始めました。
「うん、ありがとうユリシア♪君がそう言ってくれるなんてとても嬉しいよ!」
「じゃあ!?♡♡」
「でもね、君はまだ若いしこれからもっと素敵な人に巡り合えるかもしれないんだよ?今は一旦落ち着いて冷静になる時だよ。」
「えっ……」
「これから幼な妻候補生として、ユリシアやみんなには男女の性に関するさまざまな実習を受けてもらうことになる。その中にはセックスをはじめとする様々な性技も含まれている……、ということは、もうすでに習っているかな?」
「……はい……」
「ならもう分かるよね?私たち学園の先生には、本番行為は厳禁で、そのほかの性行為についても君達の許可が必ず必要とされているんだ。もちろん、様々な性技を体得するための実習は必ず受講してもらう必要があるんだけど、先生がお手本の相手に選ぶのは基本的にマリオネット(自立志向型女性アンドロイドのこと)だけだからその点は安心して……。嫌な話だけど、たった1度でも男性経験があるというだけで、幼な妻候補生の価値は著しく低下してしまうのが現実なんだよ。」
先生は優しく諭すように問いかけます。でもユリシアちゃんの答えは決まっています!
「はい!私だってもう子供じゃありませんっ!そんなの良く分かっています!!でも全て分かった上で、それでも私は先生がいいんですっ♡他の男の人なんて考えられませんっ!!!」
ユリシアちゃんの真剣な眼差しを受けて、先生の心は揺り動かされました。彼女のことが愛おしくてたまらない気持ちが溢れてくるのです!

「うーん、困ったなあ。でもやはり受け入れることはできないよ……。ごめんなユリシア」そう言って先生は黙り込んでしまいます。

「……お兄ちゃん先生は、私たちが将来の玉の輿だけを目当てに幼な妻候補生になった卑しい女だって、そう思ってるんですね!?」
「いや!卑しいだなんて、そんなことは全く思ってないよ!だけど…」
「でもそういうことじゃないですかっ!?私たちの商品価値を守るためだなんて、そんなのただの言い訳ですよ……。」「ねえお兄ちゃん……、私のこの気持ちはどうしたらいいの?せっかくここまで来たのに諦めるなんて嫌っ!そんなの絶対嫌っ!!私は本気でお兄ちゃん先生のことが好きなんです!!」

「ユリシア……。もう今日は遅いから帰りなさい……」
先生はユリシアちゃんの言葉を遮りました。そして諭すような口調でそう言ったのです。しかし彼女の意思は変わりません!むしろさらにヒートアップしていきます!
「……どうしてダメなの?こんなに好きなのに、私の何がいけないの!?ねえ教えてよ!私、絶対にお兄ちゃん先生のお嫁さんになるんだからぁ~~っっ!!」
とうとう号泣してその場に崩れ落ちてしまうユリシアちゃん……。彼女の目からは大粒の涙が次から次へとこぼれていきます。
「ユリシア……」先生はそっと彼女に近づき、優しく抱きしめます。「ありがとう……ユリシア。ごめんな。君がこんなに真剣な気持ちで幼な妻候補生になったなんて知らなかったから……。分かった。でも本当に良いんだね?もう後には戻れないんだよ?」
「はいっ!もちろんですっ!!」
ユリシアちゃんは涙で濡れた瞳で真っ直ぐに先生を見つめました。その瞳には強い決意と愛情が溢れていました。先生はそんなユリシアちゃんの瞳を見て頷きました。そして覚悟を決めたのです!
(ああ……やっぱりお兄ちゃん先生は私の運命の人だった♡絶対に逃さないんだから♡♡♡)

「じゃあ、今度改めてお返事するからそれまで待っていてね♪」そう言って先生は微笑みます。その言葉に無言で首を横に振りながら、お兄ちゃん先生に抱き付くユリシアちゃん。
「ゆ、ユリシア……?」

「……お兄ちゃんのいくじなし、そんなのいや……、今すぐお兄ちゃんのお嫁さん候補になるのっ!だからお願い、お兄ちゃん先生!私を抱いてくださいっ!!」
そう言うと、彼女は自ら服を脱ぎ始めました。

「ちょ、ちょっと待ってよユリシア!ほらもうこんな時間だよ?明日も授業があるんだし、今日のところは……ね!?」慌てて止めようとするお兄ちゃん先生ですが、ユリシアちゃんはお構いなしです。そして彼女の瞳にはハートマークが浮かんでおり、もはや理性が完全に崩壊しています!!彼女が処女膜を喪失することで失う将来のことなど、まるで頭に無いようです。そんな彼女に対してさすがの先生も覚悟を決めたようでした。「ああもう!わかったよユリシア!その代わり、これから先何があっても君を離さないよ?覚悟は良いね!?」

「……本当にっ?本当にわたしをお兄ちゃん先生のお嫁さんにしてくれるの!?先生、嘘じゃないよね?夢じゃないよね?信じてもいいんだよね!?」
ユリシアちゃんは喜びに体を震わせながら尋ねます。彼女の瞳からは大粒の涙が溢れ出します。その涙を見て先生は優しく微笑みました。

「ああ、約束するよ!ユリシア!君を愛している!」そう言って先生はユリシアちゃんを抱きしめます。すると彼女もそれに応えるように抱きつきます。2人の体が密着し、お互いの体温を感じ合いました。
(ああ……やっと先生に愛してもらえる♡嬉しい……嬉しいよぉ♡♡)
ユリシアちゃんの心に今まで感じたことのない幸福感が満ちていきます。嬉しくて嬉しくてたまらないのです。