ヨガ同好会は妖女の巣窟!?(セーラーメイド女学院 第8話)

ライトノベル

セーラーメイド女学院にはヨガ同好会という俱楽部が既にあって、渚先生には早速そこの顧問として指導にあたってもらうことになった。
ヨガはアジアンテイストでちょっとエッチな感じがするが、実際にやってみるとすごく奥が深くて効果も抜群のストレッチだ。特に女性に大人気で、同好会の人数はすでに40人を超えている。

「先生!いかがですか??ご自分のカラダを感じますか?」
「うーん……なんだか下半身が重いっていうか、鈍ってるっていうか……」

「そうですねぇ。でも大丈夫!毎日続けていけば先生みたいな方でもすぐに元気になりますよ♪」
「はあ……渚先生、僕やっぱり自信ないよ。運動なんて久しくやってないしさ……。こんな僕がフィットネス教室の顧問なんて務まるのかなあ?」

「もうっ、先生ってば!先生は今のままでも充分素敵ですよ?自信持ってください。それに私、先生のこと信じてますから!」
「そ、そうかな……ありがとう。」
「ふふっ♡それじゃあ早速レッスン始めましょうか?まずは簡単なストレッチから始めましょうね♪」

そう言って渚先生は僕の身体をゆっくりとほぐしていく。彼女の柔らかい手が僕の身体を優しくマッサージしてくれる……。僕はなんだか夢心地だった……。
そして一通り終わると、今度は本格的なヨガのポーズを教えてもらうことになった。

「あの……渚先生?これ本当にやるんですか?」
「はい♡もちろんです!大丈夫です、優しくリードしてあげますから♡」

そう言って渚先生は僕の背後に回り込み耳元で囁くように言うのだ。彼女の熱い吐息が耳に吹きかかり思わず背筋がゾクっとする……
(なんだかすごく恥ずかしいんだけどなぁ~)まあでも渚先生とならいいか……と思い僕は言われるがまま従うことにした。まずは足を開いて仰向けに寝転ぶ。そして両手を頭の上で組んで……それからそれから……?

「まずは寝たまま足をゆっくりと上に持ち上げて下さいね。」渚先生は僕の足を掴むと優しく足を持ってくれた。「先生、ちょっと痛いかもしれませんけど我慢してくださいね?」
「えっ!?そんな無理なことするの??やだなあ……」
「大丈夫ですよ♪ほらっ、頑張って!」

渚先生の柔らかい手が僕の足をゆっくりと持ち上げていく。真っすぐに伸ばした足を垂直に上げるだけとは言うけど、これが思った以上にきつくて……。
「く、くぅうっ!痛い、痛いっ!!先生もう無理っ、無理ですっ!!」

「はい、そこでキープ!ゆっくり呼吸をしてリラックスしましょうね?」
「はあっ、はあっ……。あううっ!イタタタタッ!!」

渚先生は容赦なく僕の足をグイグイと引っ張り上げる。僕は涙目になりながら必死に耐えていた。
そしてようやく終わった頃には僕は汗びっしょりになっていた……。でも不思議と痛みや辛さはなくむしろ心地良い疲労感に包まれていた……。これがストレッチの効果なのだろうか? その後も、ヨガの基礎から渚先生が優しく手取り足取り教えてくれた。

「それにしても、渚先生のカラダって本当に柔らかいね。色んなポーズが簡単に取れちゃうんだもの。」
「ふふっ、ありがとうございます先生♪でもまだまだこれからですよ?もっと柔軟性を高めていきましょうね!……よいしょっと……」そう言って渚先生は床に仰向けに寝転んでストレッチを始めた。彼女のしなやかで美しい肢体が目に入る……

「えへへ♡どうかしました?先生?」
「え!?い、いや別に……」
僕は慌てて顔を背けるが、どうしてもチラチラと見てしまう自分がいる……。渚先生の真っ白な太ももに視線が釘付けになってしまうのだ。彼女の足は細くしなやかで、まるで芸術品のように美しく整っていた。

「あ、あのっ!先生?そんなにじっと見られると……その……」
「え?あ、あぁご……ごめん!」
僕は慌てて目を逸らした。そして暫く沈黙が続いた後、急に部屋の扉が開いて大勢のメイド候補生たちが部屋の中に雪崩れ込んできたのだ。

ヨガ同好会へようこそっ♡♡♡♡

「みんなっ!先生にご挨拶するのですっ!」「ええっ!?」僕は驚きのあまり硬直してしまった。するとメイド候補生たちが一斉に跪き、まるで王様に傅くような姿勢で僕を見上げてきた。

彼女たちは全員美少女だった……しかも皆揃いも揃って美女ばかり!中にはちょっと大人っぽい美女もいたりして……僕は緊張のあまり固まってしまった。

「な、なんでみんなここに!?」渚先生が慌てた様子で立ち上がる。

「お兄ちゃん先生!初めまして、美少女の館へようこそ!あたしたちはみんなお兄ちゃん先生のことが大好きなんですっ!!」
「は、はあ……」

「お兄ちゃん先生!早速だけどあたしたちのレッスンを受けてみませんか?」
「レッスン??」
「あ、あなたたちちょっと待ちなさい!先生困ってるじゃないですか!?」渚先生が慌てて止めに入る。
「え~、だってぇー」

「だってじゃありません!それにあなた達はまだまだ見習いのはずでしょう!?今日は私が先生に直々にトレーニングメニューをレクチャーするんですからっ!」
そう言って渚先生は強引にメイド候補生たちを押しのけ、僕の手をグイグイと引っ張った。すると彼女からふわっと良い匂いが漂ってくる……思わずドキッとしてしまった。

「あ~っ!!渚先生ずるいですよぅ!!抜け駆けしないでくださいっ!!」
「そうですよ~っ!あたしたちだってお兄ちゃん先生のこと大好きなんですからね?独り占めはダメぇ~!!」
メイド候補生たちが渚先生に抗議の声をあげる。その様子を見て僕は思わず頭を抱えたくなった。

「ま、まあ、みんな落ち着いてっ!僕は逃げたりしないからっ!」
「ほんと?じゃあ一緒にレッスン受けてくれる?」
「え!?それはちょっと……」
「えぇ~、お兄ちゃん先生あたしたちのこと嫌いなのぉ?悲しいなぁ……」

おねだりするような表情で見つめてくるメイド候補生たち……。ああもうっ!そんな目で見ないでくれよぅ……。結局押し切られてしまった僕は彼女たちと一緒にストレッチをする羽目になってしまったのだ……。

 

「ねえねえっ渚先生っ!良かったですねっ♪憧れのお兄ちゃん先生のこと毎日独り占めできるなんてっ!羨ましいですぅ~」
「なっ!何を急に言い出すのっ!?べ、別にそんなんじゃありませんっ!」
「でもでもぉ~、渚先生ってば最近ずーっとお兄ちゃん先生のこと目で追ってますよね?もしかして……好きなんじゃないですかぁ?」
「そ、そんなわけないでしょう!?わ……私はただ先生がだらしないから仕方なく指導してあげてるだけで……」

「ははははっ、ごめんね渚先生、色々迷惑かけちゃって……」
「えっ?あ、いえっ!そんなっ!迷惑だなんて全然思ってませんから!!」
「そ、そう?ありがとう……。でも僕も顧問として渚先生の足だけは引っ張らないように頑張らないとね!」

「あの……先生?私のことは気になさらないで良いですから……。私はただ先生に恩返しがしたいだけなんですから……」
「恩返し?」
「はい。先生は私にたくさんの夢や希望を与えてくれました。だから今度は私が先生にお返しをしたいんですっ!」渚先生は真剣な眼差しでこちらを見つめてくるのだった。その瞳には強い意志が込められているように思えた……。

「そ、そうなんだ……」僕は照れ臭くなって顔を背けてしまうのだった……。すると突然背後から抱きつかれてしまう!驚いて振り向くとそこにはメイド候補生の女の子がいた。

「ねえ♡お兄ちゃん先生っ♪渚先生にばっか構ってないで、あたしとも遊んでよっ!」そう言いながら僕の腕にしがみついてくる彼女を見て僕は思わずドキッとする。彼女の大きな胸が腕に当たる感触があった……柔らかくて温かいその感覚に僕は動揺してしまった……

「ちょ、ちょっとあなたたち!離れなさい!!」慌てる渚先生にメイド候補生たちがからかう様に笑う。
「きゃー♡渚先生こわーい」
そんな彼女たちの様子を苦笑しながら見ていると、ふと一人の少女がこちらを見つめていることに気が付いた。その少女は他の子たちと比べて、どこか落ち着いた雰囲気だった。

同好会代表、茉里絵さん

「君は確か……」
「はい……私は茉里絵と言います。」そう言って彼女は礼儀正しくお辞儀をするのだった。ふわりと揺れる銀髪のショートツインテールが可愛らしい。
……彼女の立ち振る舞いはとても美しく洗練されているように見えた。

「えっと……茉里絵さん?どうかしたの?」僕は彼女に尋ねる。すると茉里絵さんは少し躊躇った様子を見せながらも口を開いた。

「……先生、もしよろしければ私も一緒にレッスン受けさせて頂けませんか?」
「え?う、うん。別にいいけど……」僕が戸惑いながら答えると、彼女は嬉しそうな顔になった。そして渚先生に向き直りペコリとお辞儀をする。

「渚先生、私も今日から一緒にトレーニング受けさせて頂きたいのですがよろしいでしょうか?」
「え?……えぇ、そうね……わかりました。ではよろしくお願いしますね?」
渚先生は何故か一瞬戸惑ったような表情を浮かべたが直ぐに笑顔に戻った……しかしその瞳の奥には何か言い知れぬ複雑な感情が混じっているように見えた……。そして茉里絵さんは静かに僕の横に座った。

「はい!皆さんちゃんとストレッチを続けますよ!」

渚先生が大きな声でみんなに声をかける。メイド候補生たちは慌てて僕の周りに集まってくるとストレッチを再開する。僕は彼女たちに囲まれながら一緒に渚先生のレクチャーを受けた……。

最初は戸惑ったけど彼女達はとても素直で可愛い子達ばかりだったし、僕も段々楽しくなってきた。そして暫く時間が経って休憩時間になった時、突然茉里絵さんが僕に向かって言った……。

「先生……その……先生はユリシアさんのだんな様になったんですよね?それにアン先輩やシャム先輩とも夫婦の契りを結んでいるとも聞いたのですが……本当ですか?」

「え?う、うん……そうだけど?」僕は戸惑いながらも答える。すると茉里絵さんは少し悲しそうな表情になった。

「そうですか……やっぱり本当だったんですね……」彼女は小さく呟くと俯いてしまった……。一体どうしたんだろう……?
「えっと……どうかしたの?」僕が尋ねると、彼女は顔を上げて答えた。その瞳には涙が浮かんでいるように見えた……そして次の瞬間、彼女の口から信じられない言葉が出てきた!
「……先生、私は先生のことが大好きです!どうか私を愛人にしてくれませんか!?」
「……え?」

「な……何ですって!?」
渚先生が驚いた表情で僕と茉里絵さんを見ている。他のメイド候補生たちも何事かとこちらを見ていた。

「先生、どうかお願いします!どうか私を先生の愛人にしてくださらないでしょうか?私も先生のことを心からお慕いしております!」
そう言いながら茉里絵さんは僕に抱きついてきた!彼女の柔らかな胸の感触が伝わってくる……僕は頭がパニックになってしまい何も言えなくなってしまった……。しかしその時だった、渚先生が大声で叫んだのだ!

「ちょ、ちょっと茉里絵さんっ!!今のお話はどういうことなの??えっ……?お兄ちゃん先生に奥さんがいるなんて私全然聞いてないですよっ!?一体どういうことですか先生!?」
「え……えぇ~っとぉ……」僕が口籠もっていると茉里絵さんが代わりに話し始めた。

「ごめんなさい渚先生……実は私、以前からずっと先生のことが気になっていたんです。でも今はもう我慢ができなくて、どうしても気持ちを抑えられなくなってしまったんです」
茉里絵さんはそう言いながら自分のアソコに極太のバイブをいきなり挿入してオナニーを始めた。

「ああんっ♡気持ちいいっ!先生っ♡見て下さいっ!」
喘ぎながら身体中に白い液体を塗りたくっていく彼女……そして最後には自分の乳房や秘所に塗りたくり始めたのだ。その様子はまるでAV女優のようであった。
その光景を目の当たりにした僕は思わずゴクリと唾を飲み込んでしまった……。

「な、何をしているのですかあなたはっ!!!そ……そんな物をいきなり入れてっ!?」渚先生が顔を真っ赤にして叫ぶ。他のメイド候補生たちも唖然としていた。しかし茉里絵さんは構わずバイブを出し入れし続けている。そして絶頂を迎える寸前、彼女は急に動きを止めて、ゆっくりと引き抜いた……。

「ふぅ~♡先生……♡どうか私を愛人にして下さい……お願いします♡♡」茉里絵さんはそう言うと僕の手を掴んで自分の乳房に押し当ててきた……!
柔らかく張りのある感触が伝わってくる!僕は慌てて手を引っ込めようとしたが、今度は両手で包み込むようにして胸を触らせられてしまった!彼女のおっぱいは想像以上に大きく、ずっしりとした重さを感じた。

「ああんっ♡先生っ♡」茉里絵さんは甘い声で僕の名前を呼ぶと、再び僕に抱きついてきた……彼女の柔らかい身体の感触にドキドキしてしまう……。

「だからやめなさいって言っているでしょう!!生徒が先生の前でそんな破廉恥なことしていいと思ってるんですか!?不潔ですっ!!校則違反ですっ!!」

「えっ??何をおっしゃっているんですか渚先生。先生はこの学院の卒業生だと伺ってたのですが……、そうですか、渚先生はご存知なかったのですね。現在のセーラーメイド女学院は真にご主人様から愛される存在となれるように、家事や育児だけでなく夜の営みの授業も積極的に行っているのですよ?」

「そっ、そんな、夜の営みって……、そんなのウソですよね?セーラーメイド女学院は卒業するまで純潔を保たなくてはいけないんですよね!?」渚先生は動揺を隠し切れない様子で言う。

「い、いや、確かにそれはそうなんだけど……、実は何年も前から学院の教育方針が大幅に変わってしまってね、今では幼な妻候補生となった生徒は特別に、専任の男性教員との間に限って性交渉が認められているんだよ」

「今は性のモラルもすっかり昔とは様変わりしてしまったし……、将来のご主人様に心から愛されるためには、身体を使ってご奉仕する方法や、性感帯の開発なども行う必要があるというのが、主な趣旨ではあるんだけれども……」

「そ、それは……」渚先生は明らかに戸惑っている様子だった……。

無理もないだろう……今まで信じてきた価値観が一気に覆されようとしているのだから……。しかしそんな彼女に追い打ちをかけるように茉里絵さんは更に話を続ける。

「それで……どうでしょうか先生?私を先生の愛人にしてくださいませんか?私、先生のことが大好きです!どうかお願いします!」
「えっ!?いや、でも私も歳だから今以上に幼な妻候補生を受け入れるわけには……」僕が困惑していると茉里絵さんが悲しそうな表情を浮かべた。
「そうですか……そうですよね……やはり私なんかでは先生には釣り合いませんよね……。」そう言って彼女は俯いてしまうのだった……。

そんな彼女の様子を見た渚先生は焦った様子で叫んだ!
「ちょ、ちょっと待ちなさい!!勝手に話を進められても困ります!……うぅ、分かりましたっ!!お兄ちゃん先生、こんな小娘なんかよりも、私の方がずっと魅力的でしょう?そうでしょう!?」

「えっと……渚先生??」
渚先生は身体を反らして股間を強調しながら上目遣いで僕にアピールしてくる……。

「ふふふっ、可愛いですね渚先生はっ♡♡でも、そんな小さなおっぱいで大人の女性アピールされても、お兄ちゃん先生だって困ってしまいますよっ♪」
爆乳オッパイを自信満々に揺らしながら挑発する茉里絵に、渚先生は顔を真っ赤にして、
「な……何よ!?そんなデカいだけのオッパイなんて気持ち悪いだけですよ!?お兄ちゃん先生もそう思いますよね!?」

「えっ?、それは、僕的にはどちらでもいいというか、おっぱいに優劣は付けたくないというか…、とにかく大も小も同じくらい好きなんだけれど……って、茉里絵さん!?」

僕が困惑していると、突然茉里絵さんが渚先生に抱きつき強引に胸を押し付けはじめたのである!突然の出来事に僕の目は2人の肢体に釘付けになってしまった!

「ふふっ♪ほらっ♡お兄ちゃん先生も私のおっぱいの方が好きみたいですよ?」勝ち誇った表情で言う茉里絵さん。

「くっ、何をしてっ……、こ、こうなったら……」
「な、渚先生?何を……?」僕が戸惑っていると、

「あの…お兄ちゃん先生……、先生は私みたいな筋肉質な女性なんてお気に召さないと思いますが、私…頑張って先生好みの女の子になりますからっ!だから、どうか私も先生の幼な妻候補生にしてくださいっ!!」

そう言いながら渚先生は僕の前でペタリと座り込んでしまった。そしてそのまま僕のズボンに手をかけようとした所で、僕は慌てて彼女を制止した。

「ちょ……ちょっと待って!何やってるんですか!?ダメですってば!!それに幼な妻候補生は生徒がなるものであって教員は対象になっていないんですよ!?」

「良いじゃないですか!?私だってもう我慢できません!先生が大好きなんです!愛しているんです!どうか私を受け入れてください!!お願いします!!」
渚先生は涙ぐみながら必死に訴えかけてきた。僕はどうしたら良いのか分からず立ち尽くしてしまった……その時、一人の生徒が僕達の間に割って入ってきた。

「先生方、申し訳ありませんがその様な行為をなされる前に、一度冷静になってください」彼女はメイド候補生の一人であり、確か名前は鈴音ちゃんだ。彼女は落ち着いた口調で渚先生に語りかけた。

「渚先生、ここは一度落ち着きましょう?そのように取り乱していては先生としての威厳が無くなってしまいますよ?」
「うっ……鈴音ちゃん、ごめんなさい。私ったらつい我を忘れてしまって……」
「いえ、謝ることはありませんわ。ですが……」そう言うと鈴音ちゃんは僕の方に視線を向けると言った。

「ご主人様……少しお時間よろしいでしょうか?」
「えっと……?」僕が戸惑っていると彼女はにっこりと微笑んで言った。
「……私の部屋でお話しさせて頂きたく存じますわ♡」

つづく