遺作・臭作・鬼作といえば、18禁アニメの分野に「おやぢもの」というジャンルを確立させた非常に意義深いシリーズです。中でも鬼作は、伊頭家3兄弟の末っ子として最も大胆な鬼畜道をみせている「最強のおやぢ」だと言えるでしょう。
遺作も臭作も、校舎や学生寮という狭い室内空間だけを舞台としていましたが、今度の鬼作はサラリーマンとして会社勤めをしながらレイプ三昧の日々を送っていくのです。仕事そっちのけで女を犯し回る鬼作がどこまで都合よく突き進めるのか、その行く末に至るまで、全編見どころ抜きどころ満載の秀作アニメです。
という訳で今回、無修正版のネット配信がはじまったときは、もう嬉しくて嬉しくて仕方がありませんでした。
もちろん、国内版DVDは数年前に購入済みなので、ストーリーは全てわかっているのですが(といいますか、それこそ何十回となく使っているので、台詞だってもうほとんど暗記済みです。まあ、何の自慢にもなりませんけど・・・)、国内版では見えない部分が多すぎてずっと歯痒い想いでいたのです。
何がそんなに見えないのかといえば、それはもちろんモザイクの部分です。この作品、モザイクのブロックひとつひとつが大きいだけでなく、範囲もそうとう広いのです。性器の部分だけ隠せばいいものを、その周囲まで全て覆ってしまうなんて・・・、折角のエロシーンも台無しです。
本作に登場する8人の女の子の中で、私は杉本翔子ちゃんが最も好きなのですが、彼女の処女喪失シーンの判りにくさといったら本当に酷いものでした。
立ち上がった状態で後ろから挿入されたとき、はたしてその場所が前の穴なのか後ろの穴なのか・・・、いや、それ以前に実際に中にぶち込まれているのかどうかさえ、全く判らない状況だったのです。お陰で今まで、ずっとこの事が心に引っかかったままでした。
今回、無修正版を見たことで、このモヤモヤもすっきり解消されて本当に良かったです。翔子ちゃんの性器に変質者のイチモツが突き刺さっているシーン、これこそ無修正アニメならではの醍醐味といえるでしょう。
彼女の他にも、部長の娘・姫野優里ちゃんや受付嬢の白石桃子ちゃん、爆乳看護婦の秋本葵ちゃん、貞淑な人妻・三波撫子さんなど、本作には魅力的な女の子がいっぱい登場してきます。
鬼作の使い捨て肉壺として、こき使われる二人組みの女子高生(サブキャラ扱いなので名前はありません。でもこの子達も可愛くって良いんですよね~っ。特におだんご頭の子がお気に入りっ!)もいい味出していました。
男根の描写が非常に丁寧なところからみても、本作は最初から無修正版で視聴されることを念頭に作られたアニメだといえると思います。
男根をなめ回す彼女達の舌使い、膣口やアナルから零れ落ちる精液の生々しさを、是非その目で体感してみてくださいっ!(波城)