潮吹き処女は夜這いして夢を叶える!!(セーラーメイド女学院 第3話)

ライトノベル

お茶会が開かれる会場では、各クラスのメイドさんたちがすでにたくさんのお菓子やケーキを並べて準備万端で待っていました。
「わぁ~っ♡美味しそうなケーキがたくさん並んでる!」
ユリシアちゃんがお菓子につられて反対側のほうへ歩いていきそうになります。
「ユリシア、待って待ってっ!はやく僕たちもテーブルにティーセットやお菓子を並べて準備するよっ!」
「あっ、ごめんなさいお兄ちゃん先生。でも大丈夫です!お茶会の準備は私達に任せてくださいっ!」
力強く頷く候補生のみんな。
「ありがとうみんな!それじゃあ任せようかな?」
そう言って先生はユリシアちゃんたちの後ろに下がると、候補生たちはてきぱきと動いてくれました。
テーブルクロスを広げ、テーブルセッティングをしていきます。お皿やコップを並べてフォークやナイフも並べます。そして紅茶のポットとティーカップが用意されたかと思うと、今度はお湯の入ったポットを持って候補生たちが戻ってきました!それぞれのティーカップにお湯を注ぐと湯気とともに甘い香りが広がります♪
「うわぁ~!いい香り~っ!」「美味しそうな匂いですねぇ~」とみんな嬉しそうに笑顔を浮かべます。

アツアツ!?ティーパーティー

続いて候補生たちはお皿の上に色とりどりのお菓子を並べていきます。クッキーやチョコレート、フルーツなどが美しく盛り付けられ、見た目も華やかです! そしていよいよお茶会が始まりました!皆それぞれ席につき、おしゃべりをしたりお茶を飲んだりして楽しんでいます。

「先生~っ♡」そう言って先生が座っているところにユリシアちゃんがやって来ました。手には小さなケーキが載った皿を持っています。彼女は笑顔で話しかけます。
「ねえ先生?このケーキ、私が焼いたんですよぉ~っ!食べてみてください♡はいっ!あ~んっ♡♡」
そう言って先生の口に一口入れてあげました。
「うん、とっても美味しいよ!」と言うと、彼女は嬉しそうな顔で先生に抱きつきます。そして自分の胸を押し付けながらキスをします♡(わぁ♡お兄ちゃん先生の唇だぁ~♡♡♡)
そんな二人の姿を他の生徒たちも微笑ましく見守っています。中には羨ましそうな目で見ている人もいますが……。

(はぁ……いいなぁユリちゃん……)と心の中でつぶやくアンちゃん。しかしアンも負けていられません!
「せ、先生♡私もいいですか?私も作ったんですっ!」
そう言ってチョコクッキーを先生に差し出します。そして先生は彼女の指からぱくっと食べました♪
(きゃぁっ♡ダーリン先生が私の指を食べてくれたぁ~♡♡♡)
「うん、とっても美味しいよ♪」先生は笑顔で答えてくれます。それを聞いてアンはとても嬉しそうです!(やったぁ~!先生に褒められたっ!!)と心の中でガッツポーズをしているようです♪ そんな楽しい時間が過ぎていきます。

そしてお茶会が終わり、みんなそれぞれ自分たちの部屋に帰りました。
ところが、幼な妻候補生のみんなは誰も帰ろうとしません。ソワソワしながらケーキをパクつくばかりでなんだか挙動が不審です。
(はぁ……先生とこのままお別れしたくないなあ。もっと一緒にいたいんだけどなぁ……)
と、みんな同じことを思っていたのです!でもなかなか言い出せなくて困っていると……。
「それじゃあ皆、今日は本当にありがとうね!」
「実はこれから、みんなへの感謝を込めて幼な妻候補生だけのお茶会を開く予定なんだけど、みんな参加してくれるかな?」
と先生が声をかけてくれました!

「わーっ♪やります!絶対に参加します!!」とみんな大喜びです!さっそく準備を始めました。

場所は高等部の実習準備室に移り、候補生たちはテーブルのセッティングやお茶の準備などを行います。そして準備が整うと、お茶会が始まりました♪お菓子を食べて楽しくおしゃべりし、とても盛り上がります!しかし時折視線を先生に送る女の子達がいますね……(((ああ~ん♡♡♡ダーリン先生見てるぅ~~♡♡♡♡)))彼女達は先生と目が合うと恥ずかしそうに目を逸らしてしまいますが、またしばらくするとチラチラと見てしまうのでした。

(ん?さっきからみんな僕を見てるみたいだけど、いったいどうしたんだろう?)
先生は少し不思議に思っていましたが、特に気にせずに過ごすことにしました。
しかし彼女達の視線はいつまでも先生の体から離れませんでした……。その視線の意味に気づいた候補生たちはお互いに目配せをしてクスクスと笑いあうのでした♪ そしてお茶会もお開きの時間になりました!最後に全員で記念撮影をして解散することになりました!

(((ダーリン先生♡♡)))
みんなはカメラの前でポーズを取りながら、心の中でつぶやきました♪
(((もっと一緒にいたいな……♡♡♡)))

そして幼な妻候補生たちは、それぞれ部屋に戻ってから示し合わせたように、ひとりずつ先生に手紙を書きます。その内容はもちろん『夜になったら先生の部屋へ遊びに行ってもいいですか?』というものでした。

幼な妻候補生のみんなが自分の部屋に戻った後、先生は片付けを終わらせて帰ろうとしていましたが……廊下へ出たところで急に後ろから抱きつかれます!驚いて振り向くとそこにはユリシアちゃんの顔がありました。彼女は少し恥ずかしそうな顔をしながら言いました。
「あ……あの、先生?ちょっとだけお時間ありませんか?」