幼な妻候補生ユリシア・ファランドールです!!輝きセーラーメイド女学院 第1話

ライトノベル

エピローグ

「はい、高等部の皆さんお疲れ様でした♪これで今日の搾精会は全て終了です!!結果はご覧の通り16人全員合格となりましたっ!!みんな本当におめでとう。この後は自由解散となりますので、ゆっくり休んで疲れを取ってくださいね♪」
と司会役の女の子がマイクで伝えました。

「あ、それと先生?ユリシアさんが特にお気に入りだというのはよ~く分かりましたけど、幼な妻候補生はみんな平等に扱ってくださいね!?今回の件は生徒会に一応報告だけはさせていただいます♪」そう言って司会役の女の子は会場から出ていきました。

「ははははっ、面目ない、みんなごめんね」
幼な妻候補生みんなに頭を下げて謝るお兄ちゃん先生。

「ふふっ、まあ先生も立派なオトコですからね♪仕方ないですよ♪」とアンちゃんは笑いながら許してくれました。ほかの子達も内心穏やかではないかもしれませんが、みんな仲良く笑い合ってくれてホッと一安心といったところです。

その後、参加者みんなで着替えを済ませると帰ることにしました。そして帰り道ではみんな大好きなお兄ちゃん先生の隣で歩いていました。もちろん誰も離れる気配はありません! そして寮の部屋に帰るとユリシアちゃんにはお兄ちゃん先生からメールが届いていました。その内容とは!!

『ユリシア、今日はお疲れ様でした♪初めてのことだらけで大変だったと思うけど、僕の幼な妻に立候補してくれて本当にありがとう。凄く嬉しかったよ!これからはユリシアのこともっともっと可愛がってあげるから期待しててね!おやすみなさい、僕のユリシア♪』という内容でした。

(ええええっっ!!お兄ちゃん先生からメールきたあ!!!嬉しいよお!!どうしようっ、ドキドキするう!!)
あまりの嬉しさに興奮が収まらないユリシアちゃん。

「お兄ちゃん先生からメール来たの!?私にも見せて見せて!!」と横から覗き込んでくるアンお姉ちゃん。

「うん、いいよっ!はい、これ!」そう言って携帯を手渡すと画面を見るなり、アンちゃんは大爆笑してしまいました。なぜならそこには、先程の搾精会で撮った映像が添付されていたからです!

「あっ、これあの時の!!恥ずかしいから消してえ!」と慌てるユリシアちゃんに、

「ダーメ♪これは永久保存版なんだから!あっ、なにこれっ!!ユリちゃんのパンツからムダ毛が顔出してるう~!!ダメだよユリちゃん、無駄毛処理しないとお兄ちゃん先生に嫌われちゃうぞっ(笑)♪」そう言ってウインクするアンちゃん。

「いやああああっ!!ダメダメッ恥ずかしいっ!!見ないでぇええ!!」
ユリシアちゃんの絶叫が部屋に響き渡ります! こうして学園初日の夜は更けていくのでした。
(おしまい♪)