人里離れた山奥にひっそりと佇む老人介護施設。女性職員しかいないその場所に、主人公・「川原庸介」がアルバイトとして訪れるところから物語はスタートします。
若い女の子に平然とセクハラ行為をしては悦に入っている老人達に向かって注意する主人公ですが、施設内に漂う不気味な雰囲気に次第に違和感を感じていくようになります。
見るからに怪しそうな老人達が、この施設で一体全体どんな悪巧みを企てているのか・・・。エッチな描写に加えて謎解きといった要素も併せて楽しめる、サスペンス仕立ての18禁アニメになっています。
開始早々目を引いたのは、なんといってもヒロイン・斗南遙(ほしなみはるか)ちゃんの可愛らしさです。明るくて気さくなしゃべり方をする彼女は、どうみたって初心な生娘にしかみえません。
そんな彼女が自室でいきなりオナニーを、しかも凄い熱のこもった指使いを披露してくれちゃうのですから、もう堪りませんでしたっ!!肉付きの良いボディが滑らかな動きで悶えまくる姿に、もう一瞬で釘付けになってしまいました。
その後も、遙ちゃんの乱れっぷりはどんどんエスカレートしていくのですが、何も彼女だけが淫乱な行為に耽っていた訳ではありません。本作では彼女の他にも魅力的な女性が何人も登場してくるのですが、どの子もまるで熱病にでも冒されたかのように、激しい性行為に没頭してしまっているのです。
ディルドを使ってお互いに慰めあったり、老人達に無理やり折檻されて陶酔したり、はたまた主人公を含めた3Pプレイに興じてみたりと、最初から最後まで濃厚なエッチシーンで埋め尽くされている、まさに性の宴とでもいうべき混沌とした世界が広がっていました。
彼女達が、なぜこのような常軌を逸したプレイに身を委ねていたのか、その原因が明らかにされるのは物語の終盤間際になってからなので、本作を初めて観たときは、犯されてるというのに意味も無く喜びの声を上げている女の子達に感情移入することはあまり出来なかったのですが、物語の核心を知った後の二度目の視聴では、彼女達が快感に溺れなければならなかった必然性のようなものを十分に感じながら観れたお陰で、より深くエッチシーンを堪能することが出来ました。
やっぱり、よく判らない女の子のエロよりも、好きだと想える子のエッチシーンのほうが何倍も萌えるものなのですね!?大好きだよっ遙ちゃんっ♪枝里ちゃんっ♪
やや強引ではありますが物語として一応の完結を迎えている点や、充実したプレイ内容など、総じてかなり楽しめる内容に仕上がっていると思います。男根や女の子の膣口の描き込みなど、無修正18禁アニメならではの見所もかなりの出来栄えでした。暫く経つとまた観てみたくなる、そんな気持ちにさせられるアニメです。(波城)