その美貌と性格から「ビレンコーフェンの魔女」と呼ばれ、恐れられていた勇猛果敢なお姫様のロッテ(ロッテ・ビレンコーフェン)。そんな彼女が敵国に捕らえられて、処刑される代わりに、奴隷メイドとして生きていくようになるさまを描いている、ハードタッチのエロアニメです。
ロッテの国を占領したのは、彼女の幼いころからの想い人「エリク」が王子を努める国でした。好きな人に自国を滅ぼされ、憎しみのあまり彼に刃まで向けるロッテですが、彼もまた、そんなロッテのことを心から大切に想っていて、なんとか彼女の命を救うために、自分の奴隷メイドになることをお願いするのでした。
奴隷メイドになりさえすれば、処刑されずに生き長らえることが出来る!大好きな人と一緒に生きていくことが出来る!!ということで、渋々ながらも奴隷メイドになることを承諾したロッテですが、その養成過程といいますか、調教メニューの過酷さ・異様さは、本当に凄まじいものばかりで、物語が進むにつれて、どんどんアブノーマルなものへとエスカレートしていくことになります。
ご主人様の精液だけで暮らすなんていうのは序の口で、膣内拡張のために、腕よりもはるかに太い、まるで丸太のような極太バイブをアソコに無理やりねじ込まれたり、アナルから進入してきた触手によって、大腸や小腸、胃や食道までも性器のように扱われて犯されたりするなど、まさに想像を絶する調教プレイの数々に、もともと触手系の18禁アニメが大好きだった私は、最後まで興奮しっぱなしで食い入るように観続けてしまいました。
あまりの辛さに悶絶しながらも、その度になんとか耐えて気丈に振舞おうとするロッテの言動にも、観ていて非常に惹かれました。主従関係になってしまったとはいえ、事あるごとに彼に生意気な口をきいて強がる姿が、なんとも可愛らしくって良い感じなんですよね。いつまでも勝気な性格を残しつつ、でも心は主人公にベタ惚れで信頼しきっている、そんなロッテに惚れちゃいましたっ♪
白目をむいてイキ狂うロッテ、ヤキモチを焼いて泣いちゃうロッテ、彼のためなら自分の命さえいとわないロッテ。あるとあらゆる全てのシーンにて、彼女の魅力をたっぷりと観て感じ取ることが出来た本作。観終わった後も、しばらく頭の中から離れないほどの強烈なインパクトを、私の心の中に色々と残してくれました。文句なしにお勧め出来る、超優良なエロアニメです。(波城)