海賊に捕らわれて調教を受ける羽目になった二人のお姫様。従順な性格の咲夜姫とワガママな性格のミルテ姫が、だんだんと性の喜びに目覚めていく様子を生々しく描いている、非常に内容の濃い18禁アニメでした。
お姫様が処女というのはもはやお約束ですが、本作のように知識までも全く持ち合わせていないといったケースは、そうそうあるものではありません!特に咲夜姫なんて、オナニーどころか、そもそもどうやって子供を作るのかといった基本的な事すら何も知らずに育ってきているのです。
そんな子供同然な彼女を、最初からハードなプレイの連続で犯しちゃうんですから、これはもう堪りませんよねっ!
局部をさらけ出したボンテージ衣装を身に付けさせられて、オナニーの強要から、アナルセックス、双頭ディルドによるレズ行為、果てはスカトロプレイに至るまでと、短い期間にありとあらゆる性行為を叩き込まれてしまうのでした。
調教されているというのに、嬉しそうな表情で感じてしまっている咲夜姫の素直さが、エロ可愛らしくて良かったです。
海賊のキャプテンに何度も犯されている咲夜姫とは対照的に、ミルテ姫の扱いは独特なものでした。「お前みたいなワガママな女は抱いてやらんっ!」と言われて、ずっと放置されてしまうのです。
初めのうちは、ヨガリ狂う咲夜姫の事を「この恥知らずっ!」なんて罵倒していたのに、次第に自分も絶頂というものを味わいたくなってしまって、一人悶々とするミルテ姫。
キャプテンに全く相手にされず、代わりに糞を食べさせられたり巨大なタコに絡まれたりと、散々な目にあってしまうミルテ姫は、「私は女ではないのでしょうか!?」といった疑問を持つまでに追い詰められていきます。
自分のアソコに入れてもらう為、プライドを捨てて本能の赴くままに男根を求める姿がなんとも言えず妖艶でした。
二人のお姫様を同じように調教するのではなく、お互いの心理を上手く計りながら進めているところが、とても素晴らしかったです。酷い仕打ちをしながらも、基本的には彼女達のことを気遣っているキャプテンの心根の良さといったものも随所に感じられました。
キャラクターの内面の描写と、密度の濃い魅惑的なエロシーンの数々が見事に両立している、何度観ても楽しめるお気に入りな一本です。(波城)