最近のロボットは平気で2足歩行なんかしていますが、外見も動きもまだまだ本物の人間には遠く及ばないのが現状です。
それでも5年くらい前までは、2本足で歩く事すら不可能と言われていたのだから、このペースで進んでいけば、近い将来人間そっくりのロボットが実用化される日も、そう遠くはないのかもしれません。
そうなれば、アニメに登場するような可愛いアンドロイドだって、当然作られるでしょうし、ということは『ご主人様起きてくださいっ』とか、『もうっ!ご主人様のえっちぃ~♪』とか、まさにヤリたい放題し放題!!夢のような世界が待っているという訳です。そんな時代が1日でも早く来るように、『ガンバレッ!技術大国日本!!』
・・・というわけで、今回はそんなアンドロイド(セクサロイド)とのセックスライフを描いている「南極28号」について書いてみることにしました。
年齢=彼女いない暦の主人公は、将来の初エッチに備えるためにダッチワイフを購入します。ところが実際に届いたそれは、空気人形どころか、本物の女の子以上に可愛いロボットだったのです。
こいつはなんてラッキーなんだっ・・・!そう思った主人公は、すぐさまそのロボットに対して、「君とボクは深く愛し合っている恋人同士。恋人は毎日5回はセックスしないといけないんだよ」などと教え込むのです。
起動して間もないさとみ(南極28号に主人公が付けた名前)は、彼の言葉を信じ込んで本当に5回連続でエッチに励もうとするのですが、実際問題そんなに精液が出るはずもありませんよね?。無邪気なさとみに終始振り回され続ける主人公なのでした。
最初は単なるセックスマシーンとして接していた彼も、現実の女性に馬鹿にされ、その時さとみに優しくされてからは、彼女の良さに気が付くようになります。恋人同士として甘~い生活を送るようになった二人が、とても楽しそうで羨ましかったです。
かなり昔の作品なので動きはぎこちないし、局部の描写もいい加減ですが、アンドロイドと聞いただけで萌えてしまう私にとっては、設定だけで十分に楽しめる内容でした。
ロボットのくせに、天然でお馬鹿な性格をしているさとみちゃんですけど、主人公にだけ操を立てる貞操観念の強いところは本当に立派なものです!自分だけに尽くしてくれる理想の女の子、そんな雰囲気を気軽に楽しめる良作18禁アニメだと思います。(波城)