Love×Holic ラブホリック ~魅惑の乙女と白濁カンケイ~ THE ANIMATION(全2話)のレビュー

4.0
エロアニメ

上巻 7点

亜人の女の子達(通称デミジョ)が大勢いる学校に通う、非モテの主人公が、ひょんなことから「覚醒の魔素」と呼ばれる秘薬を生み出せる体質に変化して、そこから一気に人生逆転、モテモテのハーレム生活が始まっていくといった物語。

この上巻では、ヴァンパイアと雪女のハーフである蒼江 紅音(あおえ くおん)と、人竜族であるセイラの2人が、亜人の能力を飛躍的に進化、覚醒させることができる「覚醒の魔素」入りの精液を求めて、彼に積極的に言い寄ってきます。

蒼江 紅音(あおえ くおん)

蒼江 紅音(あおえ くおん)雪女の母親に似た白いお肌の紅音ちゃんは、とても大人しくて優しい感じのお嬢様。世間知らずなところも可愛くって、そんな彼女がしおらしくセックスしてほしいとお願いしてくる姿は、結構グッとくるものがありました。

ところがです。念願の初体験を済ませて吸血鬼として覚醒するや否や、急に気の強い女王様キャラに変貌して、女性上位の身勝手なセックスをする可愛げのない女の子になってしまったのです。

別に私も、気の強い女の子は嫌いではありませんので、最初からこういう感じのキャラとして登場していれば、何の違和感も感じることなく、彼女の騎乗位セックスを十分堪能できたと思うのですが、やっぱりこのギャップの激しさには正直ついていけませんでした。

その後は、急に主人公のことを「ご主人様」と呼ぶようになって、性格が二転三転ころころと変わる紅音ちゃんですが、これってやっぱりハーフってことが強く影響しているのでしょうか?何はともあれ、当初の可愛げがだいぶ戻って、エロシーンの実用度も再び右肩上がりになって、良かった良かったです!

セイラ・アドライグ・仙賀(せいら あどらいぐ せんが)

セイラ・アドライグ・仙賀(せいら あどらいぐ せんが)

ギャルっぽいサバサバした感じの女の子。酔っ払いに絡まれているところを主人公に助けてもらったのがきっかけとなって、そのまますぐに深い関係になります。

主人公のことをダーリンと呼んで、積極的にご奉仕する褐色爆乳美少女というのも、これはこれで結構そそられるものがありましたが、他の2人に比べて出番が少なめだったこともあってか、自分としてはあまり印象に残るキャラクターではありませんでした。

下巻 10点

鬼上 鈴鹿(きじょう すずか)

鬼上 鈴鹿(きじょう すずか)

上巻の冒頭で、けんもほろろに主人公の告白を断った鬼族の娘、鬼上 鈴鹿(きじょう すずか)ちゃん。

この下巻では、冷血女にしか見えなかった彼女の、本当の魅力・エロ可愛い姿がたっぷりと描かれていて、最高に抜けるエロアニメに仕上がっておりました。鈴鹿ちゃんのエロシーン見たさに、何度も本作を繰り返し観ているくらい、個人的にめちゃくちゃお気に入りのキャラクターです。

凛とした性格で気の強い彼女は、なかなか素直に自分の感情を表に出すことが出来ません。本当は自ら進んで彼とエッチしたくてたまらないのに、親の言いつけで仕方なくとか、あくまでも先輩(主人公の事です)がしたいと言うからするんですよとか、なにかと体裁を取り繕ってくる自尊心の強い子なのです。

そんな彼女が、実際に彼のイチモツを膣に受け入れることで、ようやく自分の気持ちを素直に表現できるようになって、より大胆に激しく乱れていく様に、私は終始画面に釘付けになってしまいました。

パイズリご奉仕中の鈴鹿ちゃんモチモチっとした爆乳オッパイを活かしたプレイが随所に盛り込まれているなど、エロアニメとしての実用性もとても高かったです。

おっぱいがぶるんぶるんに揺れまくる直接的な表現のほかにも、例えば、疲れた彼を労わるためのパイズリプレイの最中に「実は昔からあなたのことが好きだったの」と突然の告白をして、しかもその流れで、ヤキモチ焼きな自分の性格まで思わず吐露してしまうところなど、その表情と口調だけで正直抜けちゃうくらい絶品のエロシーンでした。

そうそう、鈴鹿ちゃんの喋り方はちょっと独特で、なんと言いますか、大人っぽい落ち着いた声のトーンと、子供っぽい可愛らしい言葉の抑揚が絶妙にミックスされていて、とにかく聞いているだけで耳が幸せになれる、まさに萌え萌えキュンな喋り方なのです。この声あっての鈴鹿ちゃん、そう言っても過言ではないくらいドンピシャな声質です。

その後は3人のデミジョ達から同時に言い寄られて、お約束のハーレムエッチが展開されていくことになります。そこでも三者三様、それぞれの性格に合ったセックスの形が表現されていて、最後まで楽しく観ることが出来ました。おすすめの作品です。

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