学園ソドム(全2話)のレビュー

4.0
エロアニメ

嫌がる女の子を無理やり犯すといったパターンは、18禁アニメの王道のひとつですが、そんな数ある陵辱・鬼畜系作品の中にあって、とりわけ情け容赦の無い激烈な拷問プレイを描いているのが、この「学園ソドム」という作品です。

学園のいたるところに爆弾を仕掛けたキチガイ化学教師「黄瀬」によって、狭い教室内に監禁されてしまった何十人もの生徒達・・・。そんな逃げ場の無い極限状態の中で、肉体的にも精神的にもボロボロになるまで責め抜かれていく女の子たちの、絶望に満ちた表情が甚く印象に残りました。

普通の(?)レイプアニメによくある各種シーン(引っ叩く・縛る・つねる・罵声を浴びせる・排尿させる・羞恥心を煽る・異物挿入・中出し・アナル開発などなど)は勿論のこと、さらに上をいく信じられないようなプレイが待っていますので、そういったハードな描写に免疫が無い方は、ある程度覚悟してから観るようにしたほうがいいでしょう。

無理やり系の18禁アニメが好きな私でも、流石に本作を初めて観たとき(もうかれこれ10年くらい前になりますね。いやはや月日の経つのは早いもんだ・・・)には、思わず目をそらしてしまいました。

その後も、たくさんの鬼畜・陵辱系18禁アニメを観てきましたが、いまだに本作を越えるレイプアニメには出会えていません。そんなある意味とても貴重といえる本作を、モザイクの無い無修正版で観れるだなんて本当に良い時代になったものです。なんともいえないドキドキ感を抱きながら久しぶりに視聴しました。

無修正版の最大の利点は、なんといっても性器(陰部)が丸見えであるということです。この学園ソドムでは、性器に焦点を当てた拷問シーンが豊富に用意されているので、日本国内盤では十分にそのプレイ内容を把握することは出来ません。

江波華音ちゃん

例えば、ツインテールが特徴的な意地の悪い「江波華音」ちゃんが、長さ7~8cmはあろうかという針で「痛覚実験」に供されてしまうシーンですが、何十本もの針を大きな乳房に次々と突き刺されて(乳房だけではなくて、乳首にも刺すのですが、これがまた痛々しいんですよ・・・。乳頭に向かって垂直に突き立てるなんてあんまりですっ!!)、遂には気絶してしまった彼女の股間にトドメの一本を刺すのですが、これがどこに刺したのか、モザイクの所為でずっと不明のままだったのです。それが今回、無修正版で観たことで、華音ちゃんのクリトリスだったことが確認できて・・・。

赤く充血したクリトリスを貫通していく針の動きは、まさに無修正18禁アニメならではの至高のシーンだといえるでしょう!!(←鬼畜・・・)もう確実に、トラウマになってしまうこと請け合いです・・・。

野上雪香ちゃん

さらに、胸に縄を巻きつけられて全裸のまま校舎の窓から突き落とされた「野上雪香」ちゃんの発狂振りも凄まじかったです!

乳房に食い込む縄の痛みに耐える暇も無く、両足に付けられた縄を引っ張られて、全国放送のテレビカメラが何台も並んでいる前でヴァギナを晒す羽目になってしまう彼女。

乙女の一番大切な花園を公衆の面前に晒されて、しかもそのまま男子生徒の肉棒をぶち込まれて中出しまでされてしまうんですから、これを地獄といわずに何と表現すればいいのでしょうか・・・。金切り声を出して暴れる雪香ちゃんの姿、こちらも決して忘れることは出来ません。

女の子の命まで奪いかねないような行為を平然とやってのける、本作のサディストぶりには本当に観ていて鳥肌が立ってしまいました。

ハイレベルな完成度を誇る第1話と比較すると、作画の乱れや勢いの低下がみられる第2話のレベルダウンは真に残念でなりませんが、そういったマイナス面を考慮に入れても、本作が18禁アニメとして稀有な存在であるという事には変わりがありません。

怖いもの見たさといっては何ですが、18禁アニメの世界には、こういった類の作品もあるんだということを知って貰えればなと思います。(波城)

download link(国内版)