エロゲーをプレイしている最中に、「中出しorぶっかけ」の選択肢が出てきた場合には、迷わず中出しを選んでしまう生粋の孕ませ好きな私にとって、本作のような妊娠に特化したエロアニメというのは大変ありがたい存在な訳でして、どんな中出し&孕ませシーンを見せてくれるのか、期待にアソコを膨らませながらのレッツ視聴スタートです。
男性人口が急激に減少してしまった近未来の日本。このたびめでたく「自由性行為許可証」を授与された主人公の青年も、市内で唯一の男性として、まるで種馬のようなセックス漬けの日々を送ることになるのですが、相手はもっぱら近所の幼なじみや学校の女友達といった極めて近しい女の子ばかりで、いわゆる乱交モノとはちょっと違った、ラブラブ要素の強い作りになっています。
相手に許可証を見せて命じるだけで、無条件にセックス出来てしまう、なんとも夢のような状況なのですが、だからといってその権力を乱用することなく、ちゃんと相手の気持ちを考えながら中出しエッチに励んでいく、そんな主人公の態度には素直に好感が持てました。むしろ奥手すぎて、女の子のほうから「中出しエッチして」と誘惑してくるケースも多々あったりして、その際の恥じらう仕草や艶めかしい肢体がとてもエロくて初々しくて、どの子も最高に可愛かったです。
ただ、カメラワークがあまりにも激しすぎるせいで、画面が絶えず揺れっぱなしだったのは、さすがに見づらくて仕方がありませんでした・・・。本作は監督がむらかみてるあき氏ということで、多少の画面揺れは観る前から容易に想像していたのですが、まさかここまで揺れるとは・・・。
パンパン突きまくる超高速ピストンや、独特の粘っこい精液描写など、むらかみアニメの演出には素晴らしい面が多々あるだけに、なおさらこの画面揺れがとても残念に感じてしまうというか、本当に勿体無いと思うのです。例えば「めいking」や「新体操(仮)」のように、初期の頃のちょうど良い塩梅のむらかみアニメが、個人的には最も好みです。
最終的には、エッチした女の子がみんなボテ腹状態になってくれるなど、中出し&孕ませ好きにはたまらない展開を迎えてくれる本作。願わくば、その状態で全員の子ともう一度セックスしてくれたら最高だったのですが、代わりに、幼なじみの凛ちゃんとのボテ腹エッチがとても濃厚に描かれていたので、それはそれで十分楽しむことができました。
やっぱり、中出しのあとにはボテ腹状態でのエッチが不可欠だなあと、この「ぜったい遵守☆強制子作り許可証!!」という作品を見て、改めてそう思いました。画面は見づらいですが、最後までマニアの期待を裏切らない、とても安心して観ることのできるエロアニメです。(波城)