いきなりですが、私がこの妹ぱらだいす!2で最も印象に残ったのは、最後の最後までネクタイを外すことなくエッチに没頭していた理々奈ちゃんの、なんともコケティッシュな姿でした。
上巻「ヒミツのヴァージンぶれいく」
昔から、ネクタイを身に着けている女の子って、なんかもうそれだけでデキる(何が?)印象がして、個人的に大好きな組み合わせなんですよね。
前作の妹ぱらだいす!では、七瀬理央ちゃんが初エッチの時にネクタイを付けたままセックスしてくれていて、とても嬉しかったのですが、まさか続く本作でも同じようなシーンを楽しめるだなんて思ってもみませんでした。しかも時間的には今回の理々奈ちゃんのセックスシーンのほうがはるかに長いので、これはもう絶賛せずにはいられません!
さらに前回の理央ちゃんもそうでしたが、理々奈ちゃんの大きなおっぱいに、この赤いネクタイがこれまたとても良く似合っているんですよね。
こう言ってはなんですが、これがもし「ちっぱい」だったら、魅力は半減してしまうと思うのです。だって、つるぺたの上にいくらネクタイをのせても、そんなのビジュアル的には、裸の男がネクタイしているのとほとんど大差ないですからね?(あくまでも胸の部分だけを見た場合)。
そこへいくと理々奈ちゃんは、まさにネクタイを付けたままエッチするのに最適なボディを有している子と言えるわけでして、そんな子がひたすらネクタイを揺らしながら悶えまくってくれるこのアニメは、私を含むネクタイマニア(?)にとっては、大変貴重な逸品でもあるのです。本当にご馳走様でした!理々奈ちゃん!!
なんだか、話がだいぶ横道にそれてしまいましたが、本作はむらかみてるあき氏が監督および作監を務めた妹ぱらだいす!とは全く別の作品なので、前作の妹ぱらだいす!を見ていなくても何ら問題なく楽しめる内容になっています。また、カメラワークも安定していて、その点は前作よりも見やすく感じました。
下巻「独り占め、ヴァージンぶれいく」
妹の数は前作同様二人のみで、第一話は青い髪の七瀬理々奈ちゃんがメイン、続く第二話はピンク色の髪の桃花ちゃんがメインといった構成になっています。時間は1話につき15分と、前作の妹ぱらだいす!の約半分の長さでした。
意地っ張り屋の理々奈ちゃんと、自分に素直な桃花ちゃんといった具合に、好対照な二人のエッチが楽しめて、短いながらもヌキ用には十分な出来栄えだったと思います。
一方で、妹同士の絡みが全くないため、ドラマ性は正直言ってあまりなく、その点は前作の妹ぱらだいす!の方が間違いなく優れていたと思います。
またお兄ちゃんの性格も前作に比べて気取っていて、その余裕ぶった態度が妙にムカつきましたが、個人的には素肌にネクタイ姿の理々奈ちゃんを見れただけでもう十分満足といった感じで、とりあえず細かい点は気にせず楽しむことにしています。(波城)