Slave.1「私は411名の男性に犯された」(8点)
学園の性処理用女体肉便器として選ばれた生徒会長の麗華さん。自分に白羽の矢が当たるとは微塵も思っていなかった彼女が、抵抗むなしく拘束されて、青のスク水&エナメル製のロンググローブ・サイハイソックスといった恥ずかしい姿のまま、何度も繰り返し犯され続けるシーンからこの物語はスタートします。
パツンパツンなスク水からこぼれ落ちるように飛び出した大きなおっぱいが、肉棒に突かれる度にぷるんぷるんと揺れまくって、大量の涙とともに瞳孔を縮めながらイキまくる様子は最高に哀れでいやらしくて、まさに公衆便所として、不詳私もバッチリ使わせていただきましたっ♪プライドの高い女の子がボロボロになりながら落ちていく様は、やはり何度見ても良いものです(←鬼畜)。
麗華さんのターンが終了して、次は、とある自宅の一室から別の女の子・高峰千佳ちゃんの物語がはじまっていきます。
先ほどまでの麗華さん同様、今度はどんな公衆便所ガールを見ることができるのかとワクワクしましたが、その期待は千佳ちゃんの突然の告白によって、いともあっさり消え去ってしまったのでした。
開口一番、「あなただけの公衆便所になってあげる」って、それってもう公衆でもなんでもないですよね!?(笑)。せっかくの公衆便所設定なんですから、個人的には千佳ちゃんと彼だけのラブラブなセックスよりも、前半の411人を相手にした本物の公衆公開便所・麗華さんの苦悶と快楽に喘ぐ姿を、もっとたっぷり見てみたかったです。
…いや、千佳ちゃんも十分エロいんですが、その前の麗華さんとはあまりに真逆な展開に、なんかこう肩透かしを食らってしまったような、そんな気持ちにさせられたのでした。
Slave.2「肉便器・高峰千佳」(8点)
第1話で、高峰千佳ちゃんの出番はもうとっくに終わったものだと思い込んでいた私ですが、いやはや、まさかこういった展開で再び登場してこようとは。想像の斜め上行くぶっとんだ展開に、一度は仕舞い込んだ肉棒を再び取り出してしまいましたよ(笑)。それくらい、この第2話の千佳ちゃんはイイ感じだったのです。
念願叶って、彼だけの肉便器になる事ができた千佳ちゃん。もともと痴女の素質があった彼女は、今日も今日とて公衆便所のコスチュームを着ながら、彼だけが来るのをずっとトイレの一室で待ちわびていたのですが、お目当ての彼は別の痴女たちに拉致されてしまって、目の前に現れたのは股間をギンギンに膨らませた野郎どもの集団だったのでした。
うんうん、なるほどね。第1話の恋人描写は、この第2話における千佳ちゃんの悲壮感を演出するためのスパイスだったということなのですね。おかげで、無理やり犯されて泣きじゃくる彼女の痴態が、グッと味わいのあるものになっていましたっ。
個人的には、あとあとこんな悲惨な展開が待っているとも知らずに、彼と二人でお馬鹿な変態セックスに興じていた第1話の頃の能天気な千佳ちゃんをオカズに抜くのが、彼女のターンでは一番のお気に入りだったりします。何も知らずに幸せそうにハメまくっちゃって、ホント馬鹿な子だよねえ~、とかなんとか思いながら抜くのが、これまた最高に気持ちいいんですよね。千佳ちゃんは、「元」生徒会長の麗華さんと共に、私にとっても大切な公衆公開便所のひとりです。
と言った具合に、さすがにこれにて終わりかと思いきや、この公開便所というエロアニメには更なる隠し玉が控えておりまして、最後にその点についても触れておきたいと思います。
公衆便所というのは、なにも男子用だけという訳ではなくて、女子用の公衆公開便所もちゃんと用意されていたのです。その女性用肉便器として選ばれた(と言うか拉致監禁された)のは、あの千佳ちゃんの彼氏でして、こわ~いお姉さま達に金髪のウィッグを被せられ、アナルにバイブをぶち込まれながら「すぐ勃起させて、まるで猿みたいね」の罵られるなど、マゾな方なら思わず悶絶してしまいそうになる、そんな女王様プレイも大きな見どころのひとつとなっていました。
最後の最後に、あのような形でどんでん返しが入ってしまったのは、個人的には残念極まりないのですが(それまでのドラマチックなストーリーが正直台無しですよね!?)、それを補って余りある魅力がこの公開便所にはあるのです。作画も所々イマイチで、手放しで絶賛できるエロアニメでは決してありませんが、自分にとっては記憶に残る個性的な作品のひとつでした。(波城)