幻夢館 ~愛欲と凌辱の淫罪~(全2話)のレビュー

3.5
エロアニメ

孤島に建つ、大きな屋敷を舞台に繰り広げられる推理劇。旧家である中小路家より宝石の捜索依頼を受けた木戸悟(探偵)は、早速その屋敷の調査を始めるのですが、そこにはとある重大な事実が隠されていました。彼がそのことを知ったとき、全ての謎も解き明かされていく・・・。そんな感じのストーリーです。

いわゆる「館もの」と呼ばれるジャンルに属するこの18禁アニメ。様々なタイプの女の子達が、あられもない痴態を次々に披露してくれました。

中山芽衣ちゃん
中山芽衣ちゃん

お屋敷には不可欠な存在であるメイドの渡瀬望ちゃんは、清楚な外観からは想像もつかないほどの淫乱な女の子です。秘処に薬を塗られているとはいえ、誘うように視線を流すあの仕草は、天性の素質あってのものでしょう。それ位、望ちゃんの顔は美しく・可愛く・そしてメチャクチャにエッチなのです!後半になるにつれ彼女の活躍するシーンが減ってしまった事が、残念でなりませんでした。

幼児体型が印象的な中小路綾乃ちゃんは、このお屋敷の当主様。先代の当主にすっかり開発され尽くされていた彼女は、毎夜の如く望ちゃんや家庭教師の谷村薫さん(ムチムチボディのお姉さま♪)と共に、性の宴を催していたのでした。

で、驚いたのは綾乃ちゃんのプレイの多様さです。あんな小さな身体をしているくせに、アナルセックスまで難なくこなしてしまうとは・・・。外見よりも歳をとっているなどと、執事がわざわざ言っていましたが、それほどまでに子供っぽすぎる(否、子供そのもの)危険な容姿だったのです。

望ちゃんと綾乃ちゃん
望ちゃんと綾乃ちゃん

さらに探偵の助手を務める中山芽衣ちゃんのボケっぷりも見所です。貧乏な生活に苦しみつつも、「ボーナスは身体で払っている」という木戸の言葉に、なんとなく納得しちゃうノリの良さが印象的でした。根っから明るい性格も気持ちいいですね。

肝心の謎解きの部分ですが、途中までは結構面白かったです。ただ最終的に、なんで木戸に対してこんな依頼をしたのか、もっと他の方法があったのでは?なんて疑問が沸いてきたことも否定できません。ラストシーンも「館もの」の定番ともいえる締めくくり方で、ちょっと拍子抜けしちゃいましたし・・・。

まあ、18禁アニメのストーリーに、あまり過度な期待を掛けるのは酷というものですし、なによりも大事なエロシーンが十分なレベルだったことに、この作品の存在感を感じたのでした。(波城)

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