日本人なら誰もがその名前を知っているであろうトイレの花子さん。私ももちろん名前は知っていますが、具体的なことは何一つ知らなくて、今回この作品を見て初めて花子さんのことを深く知ることが出来たように思えました。
トイレに住み着いている妖怪?くらいの認識しかなかった花子さんに、まさかこんな悲惨な過去があっただなんて…。
たぶん調べれば、それこそ色んなタイプの花子さんがいるんだろうけど、なかなかこの作品のHanakoさん(本名は長谷川花子さん)を超える花子さんには巡り会えないんじゃないだろうか!?そう思えるくらい、私はこの作品の花ちゃんことが大、大、大好きです。
あまりにも悲惨な処女喪失シーン
淫行ロリ教師に無理やり処女を奪われてしまう花子さんですが、その光景があまりにも悲惨で可哀想すぎて、ヌクことよりもこのクソ教師に対する怒りのほうが遥かに上回ってしまいました。
エッチシーンとしては最高級の出来栄えで、それをオカズに使わないのは本当に勿体無い限りだと思うのですが、ヌイてしまうとなんだか自分もこのゲス教師と同列の人間になってしまうみたいで、どうにも使う気になれないのです。
今まで散々エロアニメのキャラでヌキまくってきたくせに、何を今更聖人君子みたいなこと言ってんだよと自分でもおかしく思うのですが、でもダメなものはダメなんです…。もう私も歳かなあ~!?
そして訪れるまさかの結末…。そんな…、そんなのってありませんよ!!…もうね、可哀想すぎて正直ヌクどころじゃありませんでしたよ!この強姦魔マジ許せないっ!!地獄に落ちやがれっ!!この淫行ゲス教師がっ!!
まったくもう、アニメを見てこんなに心底腹が立ったのは本当に久しぶりの事です。
ここからが本作の本当の見どころ
このままだと単なる胸糞悪いエロアニメで終わってしまうところですが、本作の本当の見どころはここからです。花ちゃんを救う新たな「彼」との出会いがこれまでのムカつくシーンをすべて浄化してくれていました。
ちなみにラストには最高のハッピーエンドが待っています!2人の交わすやり取りは思わずジーンときちゃうこと請け合いです!!。エロアニメ屈指の名シーン、名セリフといっても決して過言ではないでしょうっ
とにかく花ちゃんが幸せになってくれて本当に良かったっ!最初に、いたいけな彼女がレイプされて最悪の結末を迎えた時には、なんちゅう後味の悪い作品を見てしまったんだという後悔の念でいっぱいになってしまいましたが、まさに「終わり良ければ総て良し」を実感させてくれる作りで、結果的には超お気に入りな作品のひとつとなってくれました。
冒頭の淫行教師のレイプシーンも、本作を最後まで視聴した今ならば、余裕でオカズとして使えそうな気がします。無節操でごめんなさい。(波城)