最愛の妹を自殺へと追い込んだ女どもを監禁して、徹底的に尋問・陵辱しまくるといった内容のエロアニメ。女優として売り出している湯川文乃(ゆかわあやの)に、モデルの印南美涼(いなみみすず)、そしてこの2人に虐められていた妹の親友、椿利奈(つばきりな)の3人を、インターネット中継で全国の晒し者にしてやることで、自白へとどんどん追い込んでいく、その過程がハイクオリティーな作画とともに、たっぷりと時間を掛けて描かれていました。
画面に映った己の恥ずかしい姿に驚愕し、必死に抵抗・そして許しを請う惨めでエッチな彼女たち。画面上を流れる視聴者たちのリアルタイムなコメントもなかなか凝っていて、まさに今風の衆人環視レイプを見ている感じでした。
普通なら、あまりの酷い仕打ちに可哀想と思ってしまうところですが、この3人のメス豚どもには、そんな同情など微塵も掛けてやる必要はないわけでして、おかげで心の底からこの陵辱劇を思う存分堪能することができました。
3人のうち、ストレートロングの文乃とボブカットの利奈はともに処女で、金髪の美涼だけが使用済みの中古品だったのですが、そんな身体の穢れ具合とは裏腹に、最も腐っていた女は文乃と利奈でした。
特に利奈は、自分が虐められていたところを妹に助けてもらったというのに、その恩を仇で返すような真似をした極悪非道のメス豚で、私はコイツの事が見ていて一番許せませんでした。弱々しいオドオドとした態度も、いちいち鼻に付いてムカつきました。
肝心の陵辱内容についてですが、基本的には抵抗する彼女たちを拘束して、そのまま無理やりセックスするといった比較的ノーマル?なプレイが中心で、例えば学園ソドムのように針でメッタ刺しにするといったような過度に痛々しいシーンは出てきません(利奈の腹にニーキックを入れたり、おっぱいを踏みつけるといった行為はありましたが…)。
フィニッシュも外出し・ぶっかけがメインで、中出し派の私としてはその点は多少物足りなく感じてしまいました。
ですが、自分の恥ずかしい姿・性器がネットで全国に公開生中継されるといった状況は、精神的に相当効いているみたいで(嫌がり方が半端ではありません)、それはそれで加虐心を十分満たしてくれるものでした。処女を奪われたあと、ずっと長い間痛がっていたところも、彼女たちが大切に守っていたものをぶち壊してやったという達成感が感じられて、とても良かったです。
さきほど中古品と言ってしまった金髪の美涼ですが、その理由が実は結構可哀想で、そうと分かってからは、犯されて嫌々ながらもイキまくってしまう彼女にちょっとだけ同情心を抱いてしまった私ですが、大切な妹を奪われた主人公にとっては、そんなことは勿論些細なことでして、最後まで決して許すことなく、きっちりと3人まとめて復讐を果たしていくことになります。
その中身はまさに私刑と呼ぶに相応しい劇的なもので、全てを奪われた彼の底知れぬ怒りと悲しみが如実に反映されている、いつまでも記憶に残るラストシーンでした。
腐りきった女たちが見せる数々の卑怯な行為・言動が、陵辱の格好のスパイスとなっている本作。本気の復讐劇が、この「ヤバい!」にはありました。(波城)