入院患者一万人記念っ!という何とも意味不明なキャンペーンのお蔭で、最高の治療&サービスを受けられる事となった主人公。単に風邪をこじらせて病院に来ただけだというのに、VIP専用の豪華な個室まで与えられ、ここ「ひまわりヶ丘総合病院」で優雅な入院生活をスタートさせるのでした。
強引な展開で突き進むストーリーに、多少戸惑いを感じながらプレイし始めましたが、程なく訪れた最初のエッチシーンの濃密さに、がぜんやる気が沸いてちゃいました。
大勢の女の子をつまみぐいしていくタイプのゲームって、ひとつひとつのエッチは割りと短めに終わってしまうものが多いのですが、本作は十分なテキスト量でたっぷりと堪能させてくれるので、最後まで飽きることなく遊ぶ事が出来たのです。
セル画タッチの塗りも非常に良かったです。質感豊かに描かれたCGも勿論好きですが、アニメ好きな私としては、こういったツルツルした照かりのある絵を見ると、ついつい触手がのびてしまうんですよね。ボリューム感たっぷりな乳の描写も加わって、実用度は本当にバッチリでした。
生真面目な性格で「エッチ=ふしだら」なことと考えている「工藤 ななみ」ちゃんに、元気だけが取り柄の間抜けな「阿仁谷(あにや) 早苗」ちゃん。そして、高飛車な振る舞いが結構可愛かったりもする、主人公の専属ナース「柴崎 麗子」さんと、メインの看護婦さんは三人とも粒ぞろいばかりでした。
ここにさらに、熟れた身体を持て余し手淫に耽る女医「葛城 恵理子」さんや、もう何年も入院生活を続けているロリロリ少女の「葛城 みう」ちゃんまでもが加わって、さながらハーレム真っ盛りといったウハウハな展開が広がっていくのです。
特にみうちゃんを除く4人の女性達が、オッパイ綱引きなるものに興じているシーンんなんて、あまりのバカっぷり(褒め言葉ですよ・・・)に、心底笑ってしまいましたよ。他にもオッパイギブスやオッパイ氷嚢などなど、爆乳をふんだんに活用した作風は、素直に好感が持てるものでした。
(ちなみに、これだけ乳・乳・乳の連続が続くと、流石にお腹一杯になってしまうのですが、そんなとき、みうちゃんの貧乳が一服の清涼剤?として、非常に効果を発揮してくれました。みうちゃんっ、ありがとう!)
どの子も本当に魅力的で、誰が一番かを決めるのは本当に迷ってしまうのですが、私としては早苗ちゃんの純朴さが最も心に残りました。
結構お馬鹿な女の子ですが、その分素直で頑張り屋さんですし、意外と母性的な面もあったりなんかして、結構味わい深いキャラクターなんですよね。
緑色のショートヘアや、透き通るような甘い声、そしてB123・W64・H96というダイナマイトなボディラインなどなど・・・。内面も外見もピカイチの、お気に入りな女の子ですっ!
入院キャンペーンの真意を知ったときには、あまりのチープさに正直言ってあきれかえってしまいましたが、本作はあくまでも、抜く事だけを目的に製作された純粋?な美少女ゲームなのだと思います。感動巨編もいいけれど、エッチ三昧に浸りたいときには、もってこいの良作だと思います。(波城)
ひまわりヶ丘総合病院へようこそ
ジャンル:AVG ブランド:BLACK PACKAGE