しすたー・すきーむ お姉ちゃんとのシかたについてのレビュー

4.0
美少女ゲーム

学校のトイレの中で、弟の事を想いながらオナニーに耽っていたところを写真に撮られてしまった万里音お姉ちゃん。その写真をばら撒かれたくなかったら、私の言う事をききなさいという訳で、見ず知らずの相手から送られてくる「指令書」の通りに、弟とエッチな行為を繰り返していくことになる、そんな感じの物語です。

万里音お姉ちゃん

いくら脅されているとはいえ、大好きな弟と何の遠慮もなくイチャイチャ出来るとあって、内心はちょっぴり(いやかなり?)嬉しそうな万里音お姉ちゃんですが、対する弟のほうは、心中穏やかではありません。実の姉弟であるという背徳感、そしてなにより、今は同級生の女の子に片思い中で、他の女の子なんて目に入らないといった想いから、指令書に従うのでなくて、何か他の解決策を考えてみようと、何度もお姉ちゃんを説得してみるのです。

ところが、何としてでも弟をその気にさせたい彼女は、まさに絶妙ともいえる仕草・言い回しで、渋る弟を逆に説得。
 「二人でキスしているところを写真に撮って差し出しなさい」といった、比較的簡単(?)な指令を実行することから始まった二人の関係は、指令をクリアする度にどんどんエスカレートしていく課題内容に合わせて、より深く濃密なものへとなっていくのでした。

指定された期日までに、指令書の内容を実行して、その現場を収めた証拠写真を差し出さなければ、即ゲームオーバーとなってしまう本作。毎晩、お姉ちゃんの部屋で行われる作戦会議で、どのような選択肢を選ぶかによって、翌日の成否が決まってくるといったシステムになっています。

指令内容は校内で実行する必要がありますので、「時間」と「場所」をどう決めるかが、とにかく重要なポイントになってきます。そしてさらに、「恥かしい行為」そのものの予行練習も、きちんとやっておかないと、いざ実行する際になって、お姉ちゃんが恥かしがってしまって全然上手くいきませんので、こちらも注意が必要です。
 例えば、「恥かしい下着を身に付けてパンチラ写真を撮りなさい」といった指令のときですが、私としては、この程度のきわどいパンティなら、何の問題も無くはいてくれると思っていたのに、実際には翌日の朝になって、お姉ちゃんに涙目で拒否されてしまったといった、苦い経験をしたことがあります。(このときは事前にセーブをしておかなかったので、やり直すのに結構時間が掛かってしまいました・・・)

オナニー以外、性的経験がまるで無かった初心なお姉ちゃんを、徐々に開発していく過程が、本作の最大の面白さだといえるでしょう。台詞の整合性がとれてない箇所が、幾つか散見されたり、様々な指令を幾つもクリアして、ようやくお姉ちゃんとセックス出来たというのに、その後の指令が少ししかなくて、多少物足りなさを感じてしまった点など、残念に思う部分も正直言ってありましたが、だからといって、それだけの理由で本作をプレイしない、つまり、万里音お姉ちゃんを知らずに過ごしてしまうというのは、非常に勿体無い事だと思うのです。

本当は、弟にベタベタ甘えたいっ!、ニャンニャンしてみたいっ!!と思っているのに、姉であるが故に、その想いをグッとこらえて日々過ごしている万里音お姉ちゃん。それでも、好きな気持ちを完全に封じ込めることは到底無理なようで、無意識のうちに、必要以上に優しく親密な言葉で、弟と接してしまっている彼女のいじらしさは、まさに女性ならではの奥ゆかしさ・可愛らしさの極みと言っても過言ではありません!

姉としての立場と、一人の女の子としての想いが混ざり合って、それが彼女を至高の「お姉ちゃんキャラクター」へと昇華しているのだと思います。
 「お姉ちゃんの言うこと、ちゃんと聞いてね!?」こんな感じで、諭すように優しく語り掛けてくる万里音お姉ちゃんに、プレイ中、何度も何度も癒されましたっ。

大きなおっぱいとお尻も、万里音お姉ちゃんのチャームポイントのひとつです。主人公が片想い中だった、ツンデレキャラの「日下 勇美」ちゃんも、魅力的な子ではありましたが、万里音お姉ちゃんの圧倒的な存在感の前では、流石に霞んでしまうというものです。「安城 万里音ちゃん」、忘れられないキャラクターになりました。(波城)

ジャンル:AVG ブランド:ミンク