さえない青年の元へ突如やってきた正体不明の粘液には、どんな女性にも化けられるという特殊な能力がありました。粘液はその能力を使って愛する青年のために、彼が望む、もしくは望むであろう様々なタイプの女の子に化けてエッチなご奉仕や濃厚なセックスを何度も自由にしてくれるのでした。
見た目だけでなく、対象の性格まで完全にコピーできて、しかも粘液が分裂するたびにコピーされた女の子の数もどんどん増えていくためハーレム的な面白さも味わえるなど、見どころヌキどころの多い、非常に実用性の高いエロ漫画だと思います。
さらにさらに、単にエロいというだけでなく、ストーリーも謎解きの要素が適度なタイミングで散りばめられているなど、かなり凝った内容になっているため、読んでいるうちに自然と物語に引き込まれていってしまう、そんな面白さも兼ね備えている、とても満足度の高い作品でもありました。
いくらでも続きを書けそうな展開なので、どうやって締めくくるのかなあと思って読んでいたら、まさかのオチで、「そうかあ、そうきたかあ~」って、しばらく余韻の残る驚きの終わり方でした。ここまでストーリーテラーなエロ漫画って、なかなかないんじゃないでしょうか?記憶に思いっきり残りました。(波城)
同居する粘液