ばくあねシリーズのレビュー

4.5
エロアニメ

ばくあね 弟しぼっちゃうぞ!(9点)

左から四女の早崎菜留、三女の早崎実桜、次女の早崎友梨音、長女の早崎乃絵実

大好きな弟を巡って次女の早崎友梨音(はやさきゆりね)と三女の早崎実桜(はやさきみお)が激しい争奪戦を繰り広げるといったラブエロ重視のエロアニメです。

極端にデフォルメされた豊満な女体がぷるんぷるんと、まるでつきたてのお餅やゼリーみたいにぐにょぐにょ動き回る様がとにかく圧巻で、ヌキどころ満載の非常に満足度の高い作品に仕上がっていました。

口周りの描写、中でも舌の描き方がとにかくエロくて、まるでおま〇こような淫靡なディテールにも何度もドキドキさせられました。

お姉ちゃんたちの性格もデレ甘だったり極度のツンデレだったりするなど、女の子らしい可愛らしさに満ち溢れていて、観ていてとても魅力的でした。

弟と相思相愛?になれて満面の笑みの実桜ねえ

中でも、外見はすっかり大人の女性なのに、内面は子供っぽい部分を多分に残している実桜ねえの不器用すぎる愛情表現がとにかくメチャクチャ可愛くって、実桜ねえ目当てで何度も繰り返し見ているくらい、超お気に入りの女の子です。

エッチの最中のデフォルメが凄すぎて、まるでギャグみたいな作画になっちゃっているシーンがいくつもありましたけど、総じて勢いのあるヌケるエロアニメだと思います。

あとは、終盤の姉2人とのセックスシーンで、実桜ねえの処女喪失シーンをちゃんと描いてくれていたら10点満点だったのですが…、その点だけが唯一の心残りと言えば心残りです。

このノリで、今回は出番のなかった四女の菜留ちゃんと長女の乃絵実さんのエッチシーンもぜひ見てみたいところですが、本作とは全く繋がりのない「ばくあね2」のアニメが先に出てきてしまっている以上、過度な期待は禁物というところでしょうか。それでも、いちファンとして末永い気持ちでのんびり待っていたいと思います。(波城)

ばくあね 弟しぼっちゃうぞ! ディレクターズカット版(10点)

もう充分楽しませてくれたと思っていたばくあねに、まさかのディレクターズカット版の登場です。このディレクターズカット版では、残念ながら四女の菜留ちゃんや長女の乃絵実さんのエッチなシーンは入っていませんが、代わりに次女の友梨ねえと三女の実桜ねえの既存のエッチシーンがさらに所々充実したものになっていました。

もう一度初めからじっくりと視聴するだけの価値は十二分にある、ファンにとっては非常に嬉しいコレクターズアイテムとなっています。

中でも、今回特に良いなあって感じたのは、次女の友梨ねえが弟のロリコン疑惑を払拭してあげようと部屋に押しかけてくる場面での追加プレイです。

友梨ねえ可愛すぎっ!!

ディレクターズカット版では、バキュームフェラで弟のイチモツから精液を搾り取ったあとに、更にそのおわん型の爆乳を使ってパイズリまでしてあげちゃうのですが、そのときの友梨ねえの、もちもちしてタプタプっと揺れ動くおっぱいの存在感といったらもう堪りませんっ!!

そして弟のことを大切に思うお姉ちゃんならではの優しさに満ち溢れた仕草と言動に、私は友梨ねえのことが一瞬で大好きになってしまったのです。

それまでは、三女の実桜ねえ一筋だった私ですが、このディレクターズカット版を観たことで、友梨ねえも実桜ねえに負けず劣らず真剣に心の底から弟のことが大好きなんだって分かって、もうこのことに気が付けただけでもディレクターズカット版を観て本当に良かったなって思えます。

3Pシーンも、新たに貝合わせ素股プレイが追加されるなど、さらに見所&ヌキどころが増えたばくあねは、もう私にとって欠かすことの出来ないオカズアイテムのひとつです。(波城)

ばくあね2 弟いっぱいしぼっちゃうぞ!(7点)

待望の続編登場!!と、手放しで大喜びしたいところですが、前作のばくあねとは物語上の繋がりは全くありませんので、純粋な続編を期待していた私としては、ちょっぴり残念な気持ちになってしまいました。

ですが、中身を観る前に勝手に落胆してはいけません!もしかしたら前作ばくあねを超える素晴らしい爆乳を味わえるかもしれないっ!?そう思い直してレッツ視聴スタートです!

実姉2人・従姉1人・先輩1人

今回のばくあね2に登場する女の子は全部で4人。そのうち、主人公と完全な血縁状態にあるお姉ちゃんは、銀髪クールビューティーな長女の武坂律香(たけさかりつか)と、有名なテニスの選手で次女の武坂和奏(たけさかわかな)の2人だけとなっています。

残り2人のうち、人気女子アナの桃谷真白(ももたにましろ)は主人公の従姉で、物語の冒頭に登場する桐生深蘭(きりゅうみらん)に至っては大学の先輩というだけで、何の血縁関係もない女性ということになります。

いきなり冒頭から、お姉ちゃんでも何でもない深蘭先輩との初体験シーンが始まって、「おいおいっ、爆姉なのにお姉ちゃんが相手じゃないとか正直有り得ないんですけど!?」と頭の中で思わずツッコミを入れてしまいましたが、彼女とのエッチシーンはあくまで前座部分なのでどうぞご安心?ください。

この、色々な意味で残念すぎる初体験シーンがきっかけとなって、弟のことが大好きな実のお姉ちゃんたちからの猛烈なラブラブアタックが繰り広げられていくことになります。

次女の和奏姉さん。子供の頃から弟のことが大好き!

前作同様、手に収まりきらないほどの爆乳が画面狭しとブルンブルンに揺れまくったり、こねくり回されてぐにゅぐにゅ形を変えたりと、オッパイ星人にはたまらないシーンが色々用意されていて、そういった点は今回も非常に良かったと思います。

主人公の顔が、前作の「のっぺらぼう」に近い状態ではなく、普通に目も描かれているノーマルな顔立ちだったのは、最初見た時「あれっ?」と思いましたが、まあ特に嫌味のある顔でも無かったので、その点も個人的には特に気にはなりませんでした。

ただ今回のばくあね2では、冒頭に先輩との中途半端なエッチシーンがあったことに加えて、従姉の真白姉さんとの挿入未満の短いペッティングシーンがこれまた中途半端に描かれていたせいで、肝心のメインヒロイン2人(実姉2人)とのエッチシーンがその分短くなってしまっていて、その点が本当に勿体無く感じてしまいました・・・。

「一人一人とエッチして、そのあとで3人の中から誰を選ぶか決めてよ」って、そう言っていたのに、まさか従姉の真白姉さんとの本番シーンが全く無いまま終わってしまうとは思ってもいませんでした・・・。

長女の律香姉さん。ピロートークは良かった!

実姉2人との本番シーンも、次女の和奏姉さんにかなりの時間を割いてしまっているせいで、長女の律香姉さんの本番シーンが明らかに足りていない感じで、もっともっと見たかったのにと、その点もとても心残りでした。

爆乳同士が擦れ合って潰れ合ってもみくちゃ状態にされるっ!!そんな夢のような世界をもう一度味わえると、期待を大きく膨らませすぎたことが、かえってこのようなガッカリ感に繋がってしまったのだとも思います。

ここまで書いておいてなんですが、ばくあねと比較しなければ、このばくあね2もそこまで落胆するような内容では無いと思います。律香姉さんも和奏姉さんも凄くエッチで可愛くって、決して使えないような作品ではありません。

ですが、いかんせん前作ばくあねの完成度が高すぎました。そういった意味ではちょっぴり不遇にも感じる、そんな作品でした。(波城)

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