スケベでヘタレな幼馴染をその気にさせようと、彼の大好きなメイドさんとなって強引に押しかけてきた針山桐葉ちゃん。
上巻 ご主人様を躾けてあげる
メイドになれば、弱気な彼も自分に色々命じてくれると思って、わざわざ胸元全開のエロエロなメイド服まで着込んできたというのに、それでも全く手を出そうとしない彼……。
遂に業を煮やして自分のほうから襲い掛かっちゃうのですが、本当は責めるよりも責められる方が好きなマゾ体質の桐葉ちゃんとしては、内心不満たらたらな訳でして・・・。
意地っ張りな性格のせいで、自分からはどうしても好きだと言えない彼女が、彼と結ばれるためにマゾな自分を押し殺して、必要以上に強気なキャラを演じて彼を奮い立たせていくところが、なんとも健気でいじらしくて、そんな姿が見ていてとても可愛らしかったです。
下巻 メイドの躾はお尻から
続く第2話では、ついさっきまで童貞&処女だった二人が、セックスの気持ち良さにハマってひたすらヤリまくる姿が描かれていて、ようやく積極的になった彼のリビドー全開な行為に、可愛い顔をだらしなく蕩かせながらイキまくる桐葉ちゃんの姿が、なんともエロくて印象的でした。
実際のところ、「ちょっと感じすぎなのでは?」と思えるくらい、本当に激しくよがり狂っていますので、いわゆるアヘ顔が苦手な方には、ややキツキ展開かもしれませんが、彼に虐められることで、ようやく自分のマゾ欲求を満たすことができた彼女の嬉しさを思うと、このバカみたいなアヘ顔も仕方のないことだよなあと、そんな風にも思えるわけでして、愛嬌たっぷりなこの変顔が、私はとっても大好きです。
むしろ、もうちょっとなんとかして欲しかったのは作画の質で、第2話は第1話と比べてだいぶレベルが低下していて、その点が見ていてどうしても気になってしまいました。
本作は1話あたり15分ほどの短い作品で、両方合わせても30分に満たない実質的に全1話なアニメなのですから、できれば品質は維持してもらいたかったです。
とは言っても、桐葉ちゃんのマゾ要素をあわせ持ったツンツンメイドぶりは、本当に可愛くて魅力的で、そのふにゃふにゃな爆乳おっぱいを黒い紐で包み込む独特のメイド衣装も、見ているだけで催してくるほど扇情的で、最高のメイドキャラをたっぷりと堪能することができました。
桐葉ちゃんのようなエロくて可愛い爆乳メイドさん、私もひとり欲しいなあ・・・(笑)。(波城)