AIKa R-16: VIRGIN MISSION 全3話のレビュー
パンツアニメの代名詞は?と問われて、私が真っ先に思いつくのは、なんといっても「AIKa」なのですが、そのメインヒロインである皇藍華(すめらぎあいか)の学生時代の活躍を描いているのが、このAIKa R-16になります。
純白のパンツを履いたお姉さん達が、これでもかというくらい股を大きく開いてダイナミックに動き回るAIKaの凄さは、一度観たら決して忘れられないほどの強烈なインパクトを放っていて、今でもたまに、無性に観たくなってしまうほどの、超お気に入り作品でもあります。
エリ/藍華/カレン
そんなAIKaの新作が作られると知ったときは、もう嬉しくて嬉しくて仕方が無かったのですが、その内容が藍華の若いときの姿を描く作品で、キャラクターの容姿も声も全く異なるものだと知ったとたんに、なんだか急に興味が薄らいでしまって・・・、そのまま結局、ずっと今日まで観ることなく過ごしてしまいました・・・。
だってAIKaの良さは、大人としての色気を宿した若い女の子が、純白のパンツ剥き出して暴れまくるところにあるんだと、そう私は堅く思うんですよね。純白のパンツなんて、もうとっくに卒業してしまったはずの女の子達が、あえて白一色で登場してくるところに、処女性や希少価値みたいなものを、ドキドキと感じてしまうのです。
なのに、女の子達の年齢を一気に16歳まで下げてしまっては、折角のそういったドキドキ感が無くなってしまうと、そう思ってしまったのです。16歳の、まだまだ子供っぽい女の子が白いパンツを履いていても、それは極々当たり前の光景でしかありませんよね!?絶妙な年齢設定(20代前半から中頃くらい?)がAIKaの良さだったのに、それが無くなってしまったAIKa R-16に、どうしても興味が沸かなかったのです。
でもしかし、今はじめてこのAIKa R-16を観てみて、これはこれで有りなんじゃないかなあと、そんな風に感じてしまいました。学生の藍華とその友人の真海エリ(しんかいえり)が、おっぱいに蝶のアザがついている美波野カレン(みなみのかれん)先輩の謎を解き明かすために、大勢の中間達と共に南の海へ冒険に出掛けるといった内容のAIKa R-16は、確かに年齢層はAIKAよりも低いですが、このアニメシリーズの真骨頂であるパンツ全開アクションシーンは、全然見劣りしないというか、むしろ純白パンツに迫るマニアックなアングルは十分健在で、非常に観て楽しめる作品に仕上がっていたのです。
「16歳くらいの女の子がパンツ全開で飛び跳ねても、あんまり珍しくも有り難くもないよねえ・・・」なんて、そんな風に今まで思い込んでいて、正直損してしまった気分でいっぱいです!歳は若くて子供っぽくても、股間と臀部の色香はすでに大人並みだったという訳ですね(笑)。AIKa R-16は、間違いなくAIKaグループの一員ですっ!(波城)