特別病棟のレビュー

4.5
美少女ゲーム

・・・・・・これはヤバイ、ヤバすぎますっ!凌辱嗜好のゲームは数あれど、ここまで徹底的に女性を玩具にしてしまう作品を、私は今までプレイしたことがありません。中出し&妊娠させることだけに特化した、まさに究極の孕ませゲーム(そんな分野があるのかどうかは別として・・・)の登場です!!

成瀬知佳:左 成瀬瞳:中央

研修医として新たに派遣された主人公は、上司であり世界的にも高名な女医・槙村涼子の命により、妊娠補助薬の被験者として次々と看護婦達を犯していくことになります。ひたすら膣に出して妊娠させる為に、病院内を歩き回る主人公ですが、その心中は正直穏やかではありません。
 こんなことして本当に大丈夫なのかっ?などといった軽い良心の呵責に苛まれたりもするのですが、やはり自由に女を犯せるという夢のような状況には逆らえるはずも無く、本能の赴くまま、サディスティックに凌辱行為を楽しんでいくのでした。

女性を受胎されることだけに全精力を傾けた本作には、中出しライフ(?)を満喫するための様々な機能が実装されています。
 三種類のクスリを選択することでエッチシーンの女の子の反応が変化する「孕ませトリコロールシステム」は、凌辱対象を「人」として扱うか、それとも単なる「モノ」として扱うのか、その選択をプレイヤーに委ねてくれるものでした。

無理やり犯しておいて何ですが、やっぱり好きな女の子とは、最終的には相思相愛になりたいなどと願ってしまうムシのいい私です・・・。純情可憐な「成瀬 瞳」ちゃんには、後遺症の心配が一番少ない赤い試薬を用いてプレイ致しました。精神崩壊を引き起こしてしまう青い試薬は、ムカつく女に与えることでその反応を楽しんじゃおう・・・、そんな屈折した遊び方も出来てしまえるところに、本システムの面白さを感じました。

さらに、その日に膣出しされたらほぼ間違いなく受胎してしまうという「危険日」が設定されていることで、女の子の受胎に対する恐怖感は、より悲痛なものへと変化していくのです。
 「いやっ!今日は絶対にダメっ!!」「お願い許してっ!・・・妊娠しちゃうのっ、本当に赤ちゃん出来ちゃうのっ!」「怖いっ・・・、怖いのっ!妊娠怖いのっ!」・・・・・・まさに壮絶の一言に尽きますね。修羅場を迎えた彼女達の、断末魔の如き叫び声が今も耳から離れません。

正直申し上げて、本作にはゲーム性などというものは全くありません。ただひたすらに堕としたい女性と会い続けさえすれば、確実にエンディングへと辿りつく事が出来るからです。さらに、4人の看護婦を凌辱していく過程がどれも皆、似通っているといった点も少々飽きを誘ってしまいます。暗示を掛けて、処女を失った事すら忘れさせてしまうといった強引なシナリオも、ちょっと無理があるような気も致します。
 でもですね、そんな不満点を全て帳消しにしてしまえる位、本作のエッチシーンは本当に良く出来ていたのです。こんなにも集中して中出し行為に浸れるゲームはそうはありません!回想シーンの実用度だってピカイチですし、とにかく暫くの間、お世話になり続けることだけは確実なのですから(笑)、もうそれだけで十分に合格点だと言えるのです。

ヌルイ描写なんて見たくないっ!心の底から沸き起こる破壊衝動を満たしたいときには、まさにうってつけの作品でした。徐々に増えつつある孕ませのジャンルですが、中出し派の私としては、嬉しい時代がスグそこまで来ているようで、ワクワクしちゃいますっ!(波城)

ジャンル:AVG ブランド:BISHOP